今年のユーロバイクショーの帰りに観戦したMTB世界選手権でも、
地元スイスのフリシュクネフトやニノ・ショーターをはじめ多くのライダーが使用していました。
一昔前のスポーツバイク(ロードレーサー、トラックレーサー)では
チューブラータイヤがあたり前でした。
私が自転車競技を始めた30年前はチューブラータイヤ以外に選択肢は無かったのです。
しかし、近年タイヤ素材の進化によってクリンチャータイヤも軽量でグリップが良くなったりと性能も向上してきました。
クリンチャータイヤの普及の理由にメーカー製造コストも有るでしょう。
工業製品として機械的に作れるクリンチャーに対して、チューブラータイヤはタイヤを縫い合わせるという作業が必要です。
他にスポーツバイクの普及で装着に技術の必要なチューブラータイヤを扱えないユーザーが圧倒的に増えたことも有ります。
どこかで聞いた話ですが、
アメリカでスポーツバイクが普及し始めたころ装着方法を誤って大事故になり訴訟でメーカーに賠償責任が生じたということです。
というライダーのために、
当店ではチューブラータイヤとチューブラーリムの取扱いを開始しました!
とはいっても、マウンテンバイク用のチューブラータイヤ・リムは流通が少ないのです。
しかもトップレーサーの使用しているカーボンリムは1本10万円前後もします!
そこで、当店の取引先であるONION BIKESがOEMで仕入れしている
TUBOLITEアルミ29erMTBリムを取扱いします。
欧州のライダーもこぞって使っているイタリアのブランドです。
価格は1本18,900円です。
チューブラータイヤはトップレーサーにも定評のある
オランダのハンドメイドDUGASTタイヤです。
価格は、
12月上旬に入荷予定で予約受付中です。